救命救急領域の活動紹介
救急チームでは、救急医療、集中治療、周術期管理を中心に、臨床現場で活躍できるための最新知識のアップデート、患者さんのためになる臨床研究、そして次世代の医療者の育成を行っています。
救急医療や集中治療の医療現場では、救急認定薬剤師の資格を持つ薬剤師が、チーム医療において薬剤師の職能を発揮し、薬物治療に責任を持つ薬剤師として、業務に取り組んでおります。具体的には、ベッドサイドで顔色やむくみなどをはじめとする身体所見の把握や医療機器によるモニタリングを行い、薬の効果や副作用の評価をしています。また、多職種カンファレンスに参加し、現状や治療の方針を共有し、患者さんの状態に合わせて、薬の選択に加え、追加や変更、中止を医師に提案しています。
臨床研究は、「薬剤師介入効果の探索」、「薬物治療効果の検証」、「症例報告」を3つの柱としております。急性期医療で疑問に感じたことを解決するために、チームで分担して研究を進めています。
救急領域の教育活動として、救急チームの教員は、医学部4年生の「中毒」講義、薬学部3年生の「急性期医療と薬剤師」の講義、大学院の「救急・集中治療薬学」の講義を受け持ち、将来の急性期で活躍できる医療者の育成にも励んでいます。 急性期領域に興味がある方は、是非一緒に学びましょう。
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